バイオハザード3
バイオハザード3もDC版をクリアしてますが、2をGC版でやったので、またまたGC版を購入してプレイしました 。
バイオハザード3では、バイオ1に登場のジルが主人公で単独で活躍します。
OPのジルは、映画の主人公みたいでかっこいいです。
バイオ1に比べ、かなりの軽装です。
ゲームについてですが、
今回のシステムでは、まずライブセレクションなるものがあります。
これは、ある場面になると、二択画面が現れて、どちらかを選ぶと進み方が変わるというものです。
選択によっては、ストーリを楽に進めたり、大変になったりします。
二択ですが、悠長に考えている時間もないので焦りますが、
時間切れになって勝手に進路が決まっても、特にろくなことないですので、決断は早めに。。
また、180°ターンだけでなく、緊急回避動作が新たに加わり(敵の攻撃をよけることができる)、
アクション性が向上しました。
最初のところで練習しておくと良いかと思います。かなり重宝します。
(攻撃しようとして緊急回避になり、困ることもありますが・・・)
そして今回、主人公を追っかけてくる、追跡者こと｢ネメシス」がメインの敵として出現します。
かなり執拗に、追いかけてきます。
ロケットランチャーを持っているときまであります。
S.T.A.R.Sを襲うようにプログラムされており、「スターズ」と叫びながら突進してきます。
ようするに、容姿が気持ち悪くなったタイラントです。
アウトブレイクfile.2では、タイラントの制御に失敗して暴走してましたが、
こいつは、いやなほど忠実にジルを追っかけてきます。
恐怖よりも、焦りを感じます。また、ガンパウダーとガンリロードツールを使って、弾薬を作成することができます。
しかも、弾薬を何回か作成するとレベルが上がり、作成できる弾薬の数量が増えて行きます。
ハンドガンの弾から、グレネード弾、マグナム弾まで作成できます。
さすが、爆弾処理のエキスパートのジルさん。
今回しか登場しないグレネード冷凍弾なんて、どうやって作っているんだろう。
レベルは、ライトモードとヘビーモードの2種類あります。
ライトモードは、初期装備がアサルトライフルで、始めからショットガンやマグナムが四次元ボックスの中にあるので、
戦闘に困ることはまず無いと思います。
むしろ、始めに四次元ボックスの中にある武器だけでも、終盤までもつと思います。
ので、ガンパウダーもたっぷり余ります。
ヘビーモードは、初期装備ハンドガン、四次元ボックスの中はナイフのみ。
なので、ガンパウダーで、弾薬を計画的に作成しながら進まないといけなくなります。
でも、ガンパウダーは結構とることができ、グレネード弾も、とり忘れなければたっぷり取れるので、
困ることは無いと思いますが。
何だか、ライトモードと、ヘビーモードの差が激しすぎると思うので、ミドルモードがあっても良い気がします。
今回のストーリーは、ラクーンシティ全体が舞台です。街全体がゾンビだらけです。
たまに、生存者がいたりして、新鮮味もあります。
2でおなじみの警察署も出てきます(少しだけですが)。
ジルのパートナーは、アンブレラの特殊部隊員カルロスです。
同アンブレラ特殊部隊ニコライも物語に絡んできます。
ストーリーは、追跡者が急かすせいか、結構さくさく進んで行きます。
ラスト付近では、ボス戦が連続で来たり、ハンターが出てきたりと、大変になってきます。
このころには、追跡者がうにょうにょとしてきます。
ラストに追跡者は、バイオ2のラストエレベータ前で戦闘になるイソギンチャク+サンショウウオみたいな、
わけの分からないものになります。
レールガンでとどめをさして、感動のエンディングです。
エンディングは2種類あります。どっちがグッドエンドなのでしょう？どっちもグッドっぽいですが。
クリアすると、ザ・マーシナリーズをプレイすることができます。
U.B.C.S.のカルロス、ニコライ、ミハイルの内の一人を選んで、ラクーンシティ内の敵を倒し、一般人を助けつつ、
決められた時間内に、目的地にたどり着くミニゲームです。
三人とも、始めに所持している装備が違います。そのため、進め方に戦略が多少必要です。
敵は、ゾンビを始め本編に出てきた面々です。追跡者も出てきます(S.T.A.R.Sじゃないのに追いかけられます)。
敵をまとめて倒す、連続で倒して行く、緊急回避する、隠しポイントを見つけることで、ボーナスポイント(時間)が増えます。
また、敵に襲われている一般人を助けることで、アイテムと時間を入手することもできます。
クリアする時間により、賞金がもらえ、ためることで本編で使用できる無限弾武器を買うことができます。
これだけでも結構遊べます。バイオハザード3はバイオ1やVeronicaより比較的簡単なのですが、
(ヘビーモードと、Veronicaのイージーで一緒ぐらいか？)
アクション性が高く、 やりこめば、バイオ1〜3に登場の方たちのエピローグも解りますので、やりがいはあります。
もっと、ホラー要素を高くしても良かったと思います。
(恐怖よりも、焦ることのほうが多かったので)
あと、アイテム配置、敵配置がランダムなのは、どうも苦手です。
(ゾンビと思って部屋に入ったら、ハンターだったりするので)